2014年11月19日

お辞宜の種類と使い分けについて!?

 今回はビジネスでも日常生活でもよく使われるお辞宜について書いていこうと思います。

 皆さんは状況に合わせて基本動作で正しくお辞宜を使い分けていますか?
 たかがお辞宜と思われがちですがされどお辞宜。ビジネスでも日常生活でもその状況に合ったお辞宜を使い分け日頃から実践をしていくことで相手に動作を綺麗に見せ好印象を与えることで、ゆくゆくは自分の成長に大きなプラスとなります。

 まずはお辞宜の種類について軽くご説明していきます。お辞宜のパターンは頭をさげる角度によって角度45度の最敬礼、角度30度の敬礼、角度15度の会釈の3種類に分けられます。
 どれも基本は一緒で、相手と応対時にまず立ち止まり相手に視線を合わせます。頭をさげる時は角度に合わせて視線を下げ、相手が頭を上げるタイミングに合わせてこちらもゆっくりと体を起こし、最後に相手の目を見る、これがお辞宜の基本動作です。お辞宜を綺麗に見せるポイントは背筋をまっすぐに伸ばし男性は両手を脇に、女性は体の前で重ねて指先を伸ばしてお辞宜をすると綺麗なお辞宜になって相手に好印象を与えます。

 さて上記の3パターンの挨拶の使い分けはその状況や相手との関係性で使い分けを行います。「最敬礼」は最も相手に敬意を示すお辞宜でお礼や謝罪など大切な場で使われます。「敬礼」はビジネスの場では出社、退社時、得意先への訪問時、お客様来客時に使用し、「会釈」は人とすれ違うとき、軽く挨拶をするときに使用されます。状況に合わせて使い分けをするように心がけお辞宜の動作を練習しておきましょう。

 次にお辞宜の誤った動作の例を少しご紹介しておきます。私も日常でよくありがちなのですがすれ違い様に歩きながらお辞宜をしてしまい後で恥ずかしい思いをしたことはないでしょうか?このようなお辞宜の動作は相手に失礼に映りますので日頃から自分の所作に注意を向ける心構えが必要です。その他のお辞宜での誤った動作としては「座ったままのお辞宜」「別の動作をしながらのお辞宜」「相手を見つめたままのお辞宜」等があります。日頃から気をつけて応対をしていきましょう。

 挨拶にしてもその他のビジネスマナーにしても日頃から相手に敬意を示す心構えを持ち常時実践をすることが正しい動作を習得するための手立てとなります。その点を踏まえ日常のマナー向上に取り組んでいきましょう!
posted by SOI at 19:21| Comment(0) | 日常生活の敬語!?

2014年11月12日

敬称や自称・他称の呼び方

 今回は敬称や自称・他称の呼び方について書いていこうと思います。敬称・自称・他称の呼び方の正しい使用は社会人になってすぐに必須のビジネスマナーで正しいマナー知識を理解していなければ相手方へ十分な敬意を払っていないと思われ社内対応時は勿論、大切なビジネスの場で気まずい思いを経験することになります。

 でははじめに皆さんは社内では自分の呼称をどのように呼んでいますか?私もよく自分を「わたし」と呼ぶことがありますが、正確には男女共に「わたくし」と呼ぶことが一般的な呼び方です。勿論「オレ」「僕」「あたし」などと呼んでいる方もおられますが、その呼び方は勿論避けたほうが印象が良く日常から「わたくし」で癖付けすることをオススメします。対して相手方はどうでしょう。社内の方は基本的に「さん」付け、社内の方を社外の方に紹介する場合は呼び捨てが基本で役職の方であっても同様に「役職+姓」で呼びます。対して社外の方への応対は皆さんもご存知の通り「〜様」が基本、「殿」を使用される方もおられます「殿」は「様」の下位にあたりますので、できれば相手への敬意を示しその呼び名は避けた方が良いかと思います。

 さて名前がわかる場合は良いのですが、名前がわからない方への応対はどうすれば良いのでしょうか?案内をされる方などはよく出会う場面ですがその場合は「こちら様」「そちら様」を使用します。同行者に関しては「お連れ様」「ご同行の方」と呼ぶように癖付けを行っておくといざという時に迷わずに初対面でもスムーズな応対をすることができます。

 社内での呼び方、特に役職の方の呼び名はどうでしょうか?この場合は役職が敬称にあたるため、「〜部長」「〜課長」といった呼び方で対応し、できれば親しい中であっても「さん」づけは出世などに響きますので避けた方がよろしいと思われます。

 会社間での呼び方はどうでしょう。自社に関しては「弊社」「手前ども」「わたくしども」「小社」、お相手の会社は「御社」「貴社」が一般的です。

 最後に社内、社外の方との応対で身内を呼ぶ時は敬称はつけず、両親、父、母、祖父、祖母、兄、姉、妻、家内、夫、主人といった呼び方で対応しましょう。

簡単に社内対応と社外対応で一覧表で作成いたしましたのでご参考程度にご覧下さい。
2.png

 社外での応対は勿論のこと社内対応につきましても毎日接するとは言え「親しき仲にも礼儀あり」、相手に敬意を払って接することを意識して適切なマナーで接することで良好な信頼関係を築くことができます。日常から意識して取り組んでいきましょう。
posted by SOI at 07:00| Comment(0) | 日常生活の敬語!?

2014年11月08日

日常会話でのビジネスマナー vol.01

 本日はビジネス・日常会話で必要なマナーについて考えていきたいと思います。まず始めに皆さんは日常会話をどのような目的で行っていますか?勿論ビジネスや個人的な目的はあるでしょうが、それとは別に日常会話で相手に好印象を与え良好で親密な関係を築くといった目的は共通していると思われます。

 では日常会話で意識をしなければならないことはなんでしょうか。第一に相手への配慮であり相手の立場を考えて敬意を払いながら会話を進めること・失礼のないように会話を行うこと、次に自分が話し手なのか聞き手なのかスタンスを考えて会話の内容の軸がどちらにあるのかを考慮にいれて会話を進めることが理想的です。

 では会話を気持ちよく進めるためには何が重要なのでしょうか。それは話し手が気持ちよく会話を進めるためには聞き手側が姿勢・ノンバーバル言語が重要だと考えられます。ある書籍によると会話中に相手の印象を決めるのは、会話が1割で9割は外見・態度・しぐさ・表情・意欲といった言葉以外による影響が強いことが研究でわかっているようです。特に相手に悪い印象を与える可能性のあるしぐさや表情は常日頃から意識して直していかないといけません。できれば相手側がスムーズに会話を進める為だけではなく自分がその都度会話の内容を理解しているという意味も含めて会話の途中で相槌などを入れて会話を進行させるとより相手に好印象を与えることができるでしょう。その他、話の途中で遮る、相手の話を取り違えたまま確認をしないで返答する、会話の内容の結論を決めつけた返答をするなど気持ちよく会話を進めるためにその点にも気をつけましょう。

 さてここで皆さんも日常会話で使用なされているかと思いますがビジネス会話での使いやすい言い回しを幾つか挙げたいと思います。さっと会話の途中でいれるとより会話の内容も膨らみ相手も気持ちよく話を進めることができます。

・おっしゃるとおりです。
・ごもっともでございます。
・なるほど。今後の参考にさせて頂きます。
・ご指摘いただきありがとうございます。
・なるほど。大変興味深いお話です。
・その通りです。
・さすがです。
・貴重なご意見をありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます。

 日常会話によっては仕事への影響は勿論、近隣関係、友人関係、パートナー関係、時には人生を左右する関係を築くこともあります。そうはいってもあまり意識して硬くならず自分が楽しく会話をすること、そうすることで相手の緊張も解し会話を楽しむことができると考えています。最低限のマナーには気をつけて相手に不快な感情を与えないよう日頃から意識して会話を楽しんでいきましょう。
posted by SOI at 07:17| Comment(0) | 日常生活の敬語!?